総務課員のひとりごと

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退職面談

退職面談、これも人事担当者の大事な仕事です。
定年退職や結婚、出産退職の方は、理由がはっきりしているので、面談そのものはあまりややこしい話はありません。

一番困るのは、はっきりとして理由を言わずにやめていく人です。
会社を辞めるには相当の理由があるのですが、私の所に、話が回ってきたときには、既に決定事項になっています。

この段に及んでも正直に話をしてもらえないときには、自分が信用されていないなと感じます。
正直言って、すべての社員をよく知っているわけではありませんが、たかが数百人規模の会社で、自分が認知されていないのは、やっぱり不甲斐ないですね。

はっきりと、再就職先が決まっている人はいいのですが、なんとなく辞めていく人は特に心配です。

こんな人は、十分な生活設計を立てていないので、退職してから健康保険のこと、年金のことなど何も考えずにやめて、後でこまって泣きついてきます。
(会社にいるときに、仕事ばかりして、世の中の仕組みをあまりにも知らない)

健康保険、年金、雇用保険、税金などサラリーマンやっていると会社で適当にやってくれているので、何も困りません。
しかし、退職するとなると、全部自分で責任を持って手続きをしなければなりません。
(自分も総務の仕事してないと社会保険は専門的なところが多く知らないことばかりなんでしょうが・・・・)