総務課員のひとりごと

ラグジュアリーマイラー総務課員のひとりごとよろしくお願いします。

えっ!もうやめちゃうの!新入社員の退職 唖然

いやいやまいりました。

総務屋をやって16年?初めてのことです。

パートの方の採用では3日間でやめた方がおられましたがね。

新卒採用もかれこれ10年近くやっていますが、新入社員が3ヶ月持たずにやめていくのはホントに初体験です。せめて半年は持ってほしかったですね。


退職面談をしたのですが、本人曰く「会社に入る前からどんな仕事に就こうか迷っていた。」「障害のある弟のことが気になって、そばにいてあげたい」とのこと。

しかも6月12日に退職の申し出をして、6月15日にやめたいとのこと。「地元に帰って公務員になりたいので、その予備校に6月19日から通いたい」

おい、ちょっと待てよ!退職まで3日しかないぞ!

会社は急には辞められない。

25日(今月は26日)支給予定の給与の処理も全て終わっている。

せめて2週間前には申し出をしてくれ!

結局、6月末日退職となり、最終出勤は6月16日。会社の寮からは6月17日に引っ越した。

こんな彼にも6月10日はボーナスとして、寸志が支給されています。

人それぞれ事情はあるのでしょうが困ったものです。

家族の事情は会社に入る前からの出来事であり、そんなことは百も承知で入社したものと思っていました。

会社での技術職(設計)と公務員では全く職種が違います。たった2ヶ月の社会人経験は、キャリアとしては本人に全く役に立たないばかりか、人生を横道にそれていた期間としかならないように思われます。

軽い気持ちで就職したものの、自分が思い描いていた仕事と違っているのか。アマちゃんだったのかなぁとの印象を受けました。
(家族のことを退職理由に挙げていますが、実際には仕事とのミスマッチじゃないのかと思います)

総務屋としては、就職が内定した時点で、就職に悩んでいることを話してほしかったです。その時なら、まだ取り返しがつきます。

本人はずっと迷っていたとのことですが、採用面接の際も9月末に内定者の懇親会をした時にも、全く就職を迷っているような発言はありませんでした。(せっかく内定とれているのですから、いえないですかね)

そして、入社してから配属面談の時に初めて「障害のある弟がいるので、実家に近い関西で勤務したい」との発言がありました。この発言は多少気にはなりましたが、6月末退職の伏線になるとは全く思ってもいませんでいた。

会社説明会では職場も見ていますし、エンジニアの先輩からの話もあります。実際仕事して見ないことには分からないことは多いですが、もうちょっと働いてから決断してもいいんじゃないの?よっぽど無理ってものがあったのか?彼の発言からは全く分かりませんでした。

たった五人しか採用しなかった幹部候補生が、6月末にして、もう一人やめてしまいました。

採用担当としての落胆よりも、受け入れてくれた職場の先輩方の落胆を思うと、なんともいえません。

ここ数年、ほとんど新人が配属されずにやっとの思いで配属があったのに、何も教える前にやめられてしまう。受け入れ職場の指導担当者や課長のことを思うと、結果論としては採用ミスだったと認めざるをえません。


そして、その彼から6月26日に電話が。「給与が引かれているんですけども。何が引かれているんですか?」

おいおい、6月16日以降は就業していない分の不在籍分をカットしている。これは就業規則に明記されているもの。
対応した総務課の女性は「私に怒られても。困っちゃう!」

働いてもいないのに給料だけもらえると思っているのか?そんなことも分からずにやめてるんかいな。

最後の最後まで「困ったチャン」です。



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