甲南大学理工学部 企業採用担当者によるパネルディスカッションに参加しました。
甲南大学キャリアセンター主催の理工系就職セミナー「企業採用担当者によるパネルディスカッション」にパネラーとして参加してきました。
土曜日だというのに40名程度の熱心な学生が参加しています。
三回生から就職支援をしていて、やたらと早いと思いますが良い学校ですね。
この時期から活動している学生は意欲的ですね!
地元の企業とのことでお声掛けいただいたことありがたい限りです。
質問項目は
1.学部生と大学院生とで採用上何か違いがあるのか?
2.文系学生と理系学生とで採用上何か違いがあるのか?
3.理工系学生に期待すること。
4.甲南大学の学生に期待すること。
などでした。
司会者の方が大学のOBとのことで、結構突っ込んだ質問をしてくれていました。
たとえば、学部生と大学院生で採用上の基準に違いが無い場合には、学部生は何をしたら合格できるのか?
結構この質問は本質を突いていて難しいですよね。
大学院生に対して企業がどう見ているのか私は答えたのです。
大学院生は修士なら2年間余計に勉強している。
それだけあって、研究すること論文をまとめるなど企業が教えなくても基本的なことを学んでいる。ここがアドバンテージですよね。
面接でも研究テーマなど何してきたかを語れる。
一方、学部生は、3回生であれば専門分野の勉強では大学院生にはかないません。
何が学部生としてメリットを出せるのか、それは若さと情熱。
決して大学院生に若さと情熱が無いとはいいません。
でも、学部生にはやはり、やる気を見せてほしいんです。
なんで、その仕事をやりたいのか。
いろいろある企業からなぜ、その会社を選んでくれたのか。
大人を納得させられる理由を語ってほしい。
これが採用担当者のお願いです。
そのためには何が必要なのか。
自分が何をやりたいのかを探してみることです。
OGやOBがいればあって聞いてみるのが一番早いと思います。
自分が思い描いていることと実際の仕事はどう違うのか、体験者からヒアリングをしてみる。
やりたいと思う仕事が見つかったら、その仕事内容に興味を持って調べてみる。
可能なら、インターンシップなどに参加してみるのもいい経験になると思います。
「百聞は一見にしかず」
自分の感性を信じてトライしてみてください。
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ちゅん☆
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就職勝ち組
就職試験のための面接+作文
就職ジャーナル 2008年 07月号 [雑誌]
「採用試験で思うこと。皆さん文章力に自信ありますか?」にトラックバックしています。
技術系の採用面接に同席するようになって10年くらいになります。
私の会社の筆記試験には作文があります。
1時間で800字程度の作文を書いてもらっています。
テーマは予め決められていますので、十分対策が講じられると思うのですが、これはいけているという作文に出会うことは少ないですね。
誤字、脱字が多いです。
(私も他人のことは言えませんが)あくまでも採用試験ですから、誤字、脱字などの初歩的なミスは減点対象です。
理系の方たちは、手書きで文章を書くことが少ないんでしょうかね。
正しい漢字が書けないですね。
(私もワープロで辞書引くようになって漢字が書けなくなっていますが)
採用試験の作文は、本来、与えられたテーマを下敷きに、自分を表現するものです。
自分の考え方を表明したり、こんなものの見方をするということを表現して自分を理解してもらうために書くものです。
知識をひけらかしたり、評論をする必要はありません。
それでも文章力は身に付けたいものです。
作文対策についてもいろいろな本がでてますので参考にしてくだい。