第9回 弱いけど勝てます。
もう9話まできましたね。
毎週楽しみに見ています。
原作も買って今読んでいる最中なんですが、やはりドラマってことで、テレビは別物に仕上がっていますね。
青志先生が主人公で、選手が脇役。
これは、原作とほぼ同じ設定ですが、原作は男子校で、超有名私学の開成高校。
このドラマでは、先生は東大出身の物理の先生。
神奈川県の県立高校で、有数の進学校(共学)という設定。
そして、青志先生と雑誌記者(女性)とのふれあい。
柚子(野球部マネージャー:女子)を野球部員とのふれあい。
楓(喫茶店の店主:柚子の母)と青志との関係。取り巻きの親父たち。
嵐が好きな人には二宮君がやっている青志が、
そして、あまちゃんファンなら架純ちゃん。
福士君と薬師丸さん。
私的には、このドラマは、Q10を想起させました。
物理の先生役であった、薬師丸ひろ子さんが、柚子の母親役で、
父親役だった光石研さんが赤岩の父親役。
仮面ライダーファンだと、福士君が気になるところ。
さて、今回の見所なんですが、ついに夏の甲子園への地方予選が始まりました。
普通に考えると、メンバーが9人しかいないチーム。
誰一人が欠けてももう試合ができない状態。
しかも、ほぼ素人集団。
練習は週に1回のみ。
そのため、勝つなら相手が調子を出さないうちに「どさくさ」で勝つしかない。
やるのはバッティング練習で、思いっきり振ること。
それぞれに仮説を立ててそれを実験(試合)で検証するという。
そして、守備練習など普通の野球らしいことはしない。
1回戦の相手は、強豪校で、以前の練習試合でぼこぼこにされた武宮。
ここは因縁の相手であり、赤岩の父親がオーナーをしており、青志達を目の敵にしている。
さらにそれに拍車を掛けるのが、楓が特別コーチとして武宮を支援するという。
見方だと思っていた、喫茶店のママがいつの間にか的になって向かってくる。
どこまでも追い込まれる青志たちであったが、自分たちができることに集中していく。
お金がなくて高校を辞めてしまったアイツが試合の応援に来てくれるが、それ以外の応援なし。
相手は武宮、大応援団あり。
1回の表、赤岩は緊張からか、まともな投球ができずに、試合を作れない。
ピッチャーの役目は、試合を壊さないように相手のうち易い玉を投げること。
今の野球は、ピッチャー優位な時代で、どんだけ打てない球を投げるかを競っている。
でも野球の原点ていうのは、どんだけ点を取り合うか。
そのためには、ピッチャーはちゃんと投げないと試合が成立しない。
そう、ドサクサ野球の真髄は、ガンガンに打つ打線。
どんなに相手に点を取られても、それ以上に点を取ってコールド勝ちをすること。
最初から9回まで戦うつもりはない。
戦略とその方向性は決まっているが、本人たちが望むような実際の実験がうまくいくのか。
そうドラマだから、うまくいくんだよね。
実話を基にしたフィクション。
開成は、本当の予選会でもこんな試合をしているのか一度観にいきたくなったな。
<リンク>
http://plaza.rakuten.co.jp/hql00515/diary/201406080000/
http://blog.livedoor.jp/hql00515/archives/52033765.html
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