今週のお題「20歳」
20歳の頃、何をしていたか?
まだ大学2年生で、部活にも行かずに学生寮で、グダグダしていた時期でした。
この頃は、本当にモラトリアム時期で、何をしたいのか、できるのか、自分自身に自信もなくて、方向性を決められていない、そんな状態でした。
それでもこの時期にとても自分を鍛えられたのは、学生寮で、寮祭があり、自分達が中心になって運営して行くことに携われたことです。
今の時代には無いのでしょうが、12畳に4人部屋で、寝食を共にします。
全国から若者が集い、文系も理系もごちゃまぜで、学年も1年生から4年生までおり色々な価値観が混在しています。
その当時、寮はイデオロギーにまみれた人達が自治運営の中心にいて、正直、相性の合う奴もいれば、いけ好かない奴もいる、そんな寮でした。
そんな中で伝統の行事を2年生が中心になってやっていく。
このイベントのメインは、それぞれの階ごとに、大きな張りぼてを作って、それを担いで街を練り歩くことでした。
こいうことをやると人の性格が出るものです。
やたらリーダーシップを取ろうとする者、実際の実務を淡々とこなす影の功労者など。
最初はやらされ意識で、いやいややっていた者達も、階ごとに張りぼて作りを競うことによって、俄然やる気が出る。
自分達で企画して、自分達の納得を行くものを作る。
やってみて、やり切った時には、それはそれは楽しい体験でした。
寮から大洗までの夜間ハイク、それも楽しい思い出です。
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