仮面ライダー電王の佐藤健さん、龍馬伝の人斬り以蔵で注目され、難しい役をうまくこなしている。
この映画は、幕末から明治維新の時代を描いている。
幕末の尊王攘夷から明治新政府への移行の中で、武士はその存在価値を失っていった。
見所は、やはり殺陣のシーンだろう。
ワイヤーアクションが香港映画チックで、刀を使わずに素手で戦うところは、まさにカンフー映画さながらであった。
神谷薫と緋村剣心との淡い恋心らしきものも、完全にプラトニックで、全くラブシーンはなかった。
武井咲は綺麗だが、役どころが父親をなくし、道場を守る師範との役どころであり、男勝りにしなければならず、色気が足りない。
剣心とのやり取りでもう一息色気のある演技ができれば、ストーリーに深みが増す気がする。
脇を固める俳優陣が、しっかりしており、アイドル映画の安っぽさは払拭している。
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<キャスト>
佐藤健 (緋村剣心)
武井咲 (神谷薫)
吉川晃司 (鵜堂刃衛)
蒼井優 (高荷恵)
青木崇高 (相楽左之助)
綾野剛 (外印)
須藤元気 (戌亥番神)
田中偉登 (明神弥彦)
奥田瑛二 (山県有朋)
江口洋介 (斉藤一)
香川照之 (武田観柳)
るろうに剣心キャラクター占い
http://happism.cyzowoman.com/2012/09/post_1226_2.html
ちなみに私は、六白金星で 左之助 でした。
■六白金星……「相楽左之助」プライドを守りたい
六白金星はとにかく負けず嫌い。プライドを守りたい、何よりも強い自分を相手に見せたい、相手に認めてもらいたいという気持ちを誰よりも一番に持っています。短気で頑固なところがあり、キャラクターの中ではケンカッ早い「相楽左之助」(青木崇高)が近いでしょう。背中に「惡」の一文字の服を着て、豪快に斬馬刀を振り回す喧嘩屋・左之助。強いもの、悪しきものに立ち向かう左之助は、己のプライドを格闘という形で相手にぶつけ、己の存在を肯定されたいようにも見えます。六白金星も存在を認めてもらうために、自分が周りの人よりも上である証拠を常に求める性質を持っているのです。
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