昨日は健康保険組合主催の講習会(研修)に参加してきました。
グループ会社の推進リーダーが集まる研修で、ほぼ1日の研修でした。目新しい内容もあり、そこそこ収穫のあった1日でした。
(本当は出張をすると、日常業務が滞り行きたくない気持ちもあるのですが、内容的によければ、それも挽回できる気分になります)
さて、ここからが本題です。
「マルチプルリスクファクター症候群」って聞いたことありますか?私は始めて聞きました。(別名「死の四重奏」「メタボリックシンドローム」というらしい)
定期健康診断の結果では血圧、BMI(肥満度)、総コレステロール、中性脂肪が正常範囲内なのに、通常より高めな状態が10年以上続いている人は、標準的な人に対して突然死の可能性が3倍との結果が出ているそうです。
特に「内臓脂肪」が厄介者で、男性でウエスト85センチ以上、女性で90センチ以上の方は要注意だそうです。
結局は、内臓脂肪型肥満にならないためには、食事と運動をバランスよくすることが必要なようです。
厚生労働省は糖尿病と循環器系疾患の予防に力を入れるとのことですが、要するに「マルチプルリスクファクター症候群」への対策が必要ということのようです。
実際には、食事の制限や定期的な運動も難しいところがありますが、過ぎたるは何とやらってことなのでしょうね。
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(ご参考)
1.マルチプルリスクファクター症候群について
http://www2.eisai.co.jp/clinician/cl_03_522/cl_03_522_07.htm
2.動脈硬化と糖尿病
マルチプル リスク ファクター(多重危険因子)症候群
監修
東北厚生年金病院名誉院長 後藤由夫先生
編集
住友病院院長 松澤佑次先生
http://www.dm-net.co.jp/seminar/doumyak/doumyak.htm
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