総務課員のひとりごと

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横浜開港150周年記念「海のエジプト展」

  1. 8月10日悪天候の中、「海のエジプト展」行ってきました!

パシフィコ横浜にて開催中!!

2000年ほど前にクレオパトラの宮殿があったといわれる、エジプト第2の都市アレクサンドリア

「海のエジプト展」は、この地中海に面した街の海底遺跡から発掘された至宝を紹介する国際巡回展なんです。

フランス人フランク・ゴディオ氏が4000回にわたるダイブで発掘した至宝の数々。

エジプト政府が保護してきたお宝たちが、横浜開港150年に合わせて、日本初公開となりました。

約5メートルのファラオの彫像や、ヒエログリフが刻まれたステラ(石碑)、スフィンクスや女神などの石像、金や宝石で彩られたアクセサリー、王の横顔が彫られたコインなど、約490点の作品すべてが日本初公開ですよ。

今回の展覧会は、日本では本当にめったにお目にかかれないお宝の数々を実際に自分で目にすることができます。


紀元前700年から後800年まで、古代エジプトの「末期王朝」から「プトレマイオス朝」、さらには「ギリシア」「ローマ」時代へとつながる1500年間の歴史をたどる展覧会でした。

特に、ギリシャとエジプトとの関係は、世界史を学ばれた方なら新たな発見があるんじゃないでしょうか。

クレオパトラが7人もいたなんてこの展覧会に行って初めて知りました。
が、娘は知ってましたよ?!
子供の知識に感心した1日でもあえります。


本展では、アレクサンドリア、ヘラクレイオン、カノープスという3つの古代都市ごとに発掘された遺物が紹介されています。

当時、この3つの都市は異なる性格を持つものとして存在しました。

聖なる癒やしの都、カノープス
神々とファラオが出会う都、ヘラクレイオン。
クレオパトラが愛した都、アレクサンドリア

各都市の往時の様子を、様々な遺物とともに映像も交え紹介されています。

また、日本オリジナルの展示として、VRバーチャルリアリティ)による再現映像を制作し、会場内の特設シアターで公開されています。ハイビジョンで撮影されているんでしょうが、本当に映像がきれいです。
あたかも自分が海底探査に参加したり、古代エジプトにタイムスリップするような体験ができたり、と子どもから大人まで楽しめる古代エジプト探検ツアーです。

一見の価値ありですよ!!


海のエジプト展

葉加瀬さんからのメッセージ ――――――――――――――――――――――

世界四大文明の中で太陽暦が作られたと言われる古代エジプト
我々現代人のあらゆる基準となる暦の文化発祥の地。
太陽暦によってナイル川の氾濫は予測され、氾濫後の再開発のために測量技術も発達した。最新技術により発見された海底遺跡の至宝が横浜にならぶ。
歴史と文化は、時間を飛び越えるメビウスの輪のようなマジックを僕等に見せてくれる。
悠久の歴史に触れる絶好の機会です。僕も大変楽しみにしております。
是非皆さんも御覧になってください。

葉加瀬太郎


日比野克彦さんが実際にエジプトの宝の発掘を体験されています。


山下達郎 〜 FOREVER MINE