総務課員のひとりごと

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保険払いすぎていました。(生命保険について)

マンションを買うことになって、ファイナンシャルプランナーの方と
相談した時のこと。

「月8万円も保険に払っているって、何に入っているの」
というのがファイナンシャルプランナーの方の第一声でした。

「いやー、福利厚生の担当をしていて、保険会社の担当窓口も
していたから勧誘を受けるたびに入ってしまっていたんですよ。」

「どんな保険に入っているのか、一度保険証券を持ってきてください」

「よく覚えてないのと、証券がどこにあるか定かでないな。けど探してみます」


こんなやり取りをしたのが、つい半年ほど前のことでした。

実際、保険に入るだけ入ったものの、見直しというものを全くしてこなかった
この20年間。

いざ誰の保険で何入っているのか、諳んじられる状態ではなかった。

また、保険の証券類は大事なものだということは分かっているものの、余計に大切にしすぎてすぐに探し当てられるところになかったりもした。




前にも書きましたが、一番のもったいない保険は私が掛けている生命保険でした。

いわゆる「定期保険特約付きの生命保険」

これは、加入時は若かったので、年齢の割には高い保証を付けても、保険料も割安だった。(終身150万円、死亡保険3000万円)

この保険の落とし穴は、保険期間20年をすぎるとその保険(死亡保険)が終わり、またその時の年齢(42歳)で、高い保険料で入らないといけないもので、さらに52歳の時に更新時の保険料は月5万円位になる。極め付きは、本当に生命保険が必要になる60歳になると保険が効かなくなるという代物だったことです。

幸いにも今まで大きな怪我や病気もせずに、この保険のご厄介にならずに済んでいたのです。ある意味毎月15000円を掛け捨てしてきたってことでした。
ざっくり、この保険だけ、3600万円を捨ててきたと思うと、これ貯金してれば、もっと家のローンが少なくて済んだなって。

(20年 * 12箇月 * 15 000円 = 3 600 000円)


今でこそ、保険は高い買い物だってことを知っているけれでも、20年前にはそんなことも考えず、ただ漠然とした不安から生命保険に入った覚えがあります。

独り者なら葬式の300万円くらいあれば十分だった。

今は3人の子持ち。この子達のために生命保険に入るのは親の役目です。





5000万円近くの35年ローンを組むにあたって、家計を見直しすることは必須。

生活習慣はすぐに変えられないが、無駄は省き、必要なものに資本を投下する。



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