昨年末に2度目のいびきの検査をしました。
風邪をひいていたせいもあるのか、数日いびきがひどくて、がごがご言っていたそうです。
奥様いわく「寝ながら息が止まっていて、すごく辛そうだったよ。」
このままほっておいても自分のためにもならないし、家族にも迷惑をかけるのも事実。
ということで、行きつけの耳鼻科にて、睡眠時無呼吸症候群の検査をしてもらうことにしました。
測定結果の解析は、専門の業者が測定してくれることになっていてそこから宅配便が届くということでした。
今回の測定器はかなり小さくなっていて、腕時計のように手に装着するタイプでした。
(まるで血圧計みたいな感じでした)
1週間程度で結果が出るとのことでしたが、結果が出て診察を受けに行くと、中程度の睡眠時無呼吸とのお話でした。
前回は、睡眠時無呼吸ではないとのことで資料はいただけなかったのですが、今回は詳しい検査結果のデータとグラフもいただきました。
かなり酸欠に近い状態で寝ていたようです。
中程度以上の場合は、シーパップという機器を装着する方法もあるが、これは入院して検査をする必要があるとのことでした。
すべての人に効果があるわけではないが、まずはスリープスプリントというマウスピースを作ってみてはとのアドバイスでした。
早速、スリープスプリントを試すことにして、歯科医への紹介状を書いていただきました。
行きつけの歯医者さんとは別の歯科医を紹介されました。
そちらは噛み合わせなどを専門に扱う歯医者さんとのことで、かなりの症例を扱っているとのことでした。
睡眠時無呼吸症候群の9割の人に効果があるのがスリープスプリントで、顎が痛くなったり、唾液の分泌が増えるなど人によっては副作用もあるものとの説明がありました。
最初の一回目は、スリープスプリントを作る型どりでした。
何回か口を開けなければなりませんでしたが、まだこちらは、耐えられるものでした。
スリープスプリントの型が出来上がってからの調整は、かなりの時間口を開け続けなければならず、結構顎が疲れました。
スリープスプリントは下顎をせり出した状態で寝ることで、舌根が気道を塞ぐことを防ぐ装置です。
装着感ですが、最初はやはり顎に違和感がありました。
今も右の顎がたまに痛くなることもあります。
それでも、スリープスプリントをして寝た時の熟睡感は強く、装着することによる効果はあります。
今まで、朝4時頃に起きていたのが、6時過ぎまで寝れるようになりました。
会社でも昼飯を食べたあとに強い睡魔に襲われることが多かったのですが、それも減少しています。
家族からもガゴガゴ言ってないよって言われるので、効果が出ています。
うつぶせ寝枕使ってみたいな