今朝は2時過ぎから起きていたので、NHKニュース見たりしてたんだけど。
海外のニュースを見てみると、
アメリカは雇用率の低下で株安。
中国は鳥インフルエンザで、株安。
韓国は朝鮮半島の情勢不安で、株安。
そんな中で、日銀の発表で、円安、株高の状態。
韓国は日本が強くなると株価、為替が不安定になる。
海外に大きな影響を与えてる。
そんな報道がされている。
日銀が行う14年末までに290兆円の量的緩和は、08年8月比で2.6倍。
アメリカFRBの3.5倍には及ばないものの、EUヨーロッパ中央銀行の1.8倍を超えている。
こういうことは、他国にとっても、とてもインパクトのある出来事であったのだ。
日本にいるとどんだけなのか感覚的に分からないところもあるが、海外のニュースを
見てみるとほかが悪い中で日本だけが調子いい、これは凄いことなんだよね。
住宅ローンを組んでいる私からしても、長期金利が低下するのであれば、
変動金利部分は割安になり、返済の負担は減ることになる。
これからも日本の金利の動向には注視していきたい。
円安は輸出型の企業にはフォローになる。
輸出比率が7割程度あるソニーなどは歓迎しているとの報道もある。
日本の産業界は、大企業が儲からないと中小企業も儲からない構図になっている。
上流企業から早く景気が良くなってほしい。
ただし、円安には良い面だけでなく、負の面もある。
海外からの輸入に頼っている企業にとっては、コスト増になる。
中小企業は簡単にコスト増を製品単価に反映させることができず、経営の圧迫要因になる。
260万社を超える中小企業。
まだまだ、厳しい経営状況が続いていく。
ただ、国に何とかしてほしいとか言っていても、資金が回らなくなれば企業は活動を停止せざるをえない。
やれるだけの止血処理を早急にやり切るしかない。
一般消費者にとっては、円安による輸入品のコスト増加に伴う消費関連商品の値上がりは、
家計の圧迫につながっていく。
小麦粉、トイレットペーパーなど生活必需品の値上げは、家計へのインパクトは大きい。
給与が増えず、ボーナスも出ない中で、出来る範囲の節約を心がけるしかないな。