昨日は娘の小学校の参観日で、授業参観に行ってきました。
この時期は「父の日」関連で、土曜日の授業参観が実施されたのでした。
さすがに小学3年にもなると、授業もそれなりでした。
が、しかし、来ている親はどうにかならんのかぁ!(喝!)
ハイハイしだした赤子を連れてきて、教室で這いずりまわしている。父親も母親もいて二人できているのに知らん振り、授業中だぞ!
子供
算数の授業で水の量を測るのですが、グループごとに大きいの、小さいの、中ぐらいのと三種類の枡を遣って測っていました。
どうやら、大きな枡は、小さいので何杯と測らせている様子でした。
さんざん測らせた挙句に、チャイムのとうに鳴り終わり休憩時間もかなり過ぎたころ、黒板に板書して「1ml、1dl、1l」と枡の種明かしでした。
先生、その解説は来週月曜って言ってましたけど、その用語のみ、ぎりぎりに教えて何の意味があるんですか?
少なくても、うちの娘は理解していなかった。
こんな授業にあきれかえっていたのですが、唯一の収穫がその日に同時に開催された、講演会でした。
いやー、世の中にはすごい人がいるものです。
女性一人で単独で、アフリカを自転車で5000km走破していらっしゃる。
(私はやわな男なので、まったく自転車で日本中でも一回りでもしようなんて考えませんが、すごい!)
この方、山崎美緒さんは、現在東京の出版社にお勤めとのことでしたが、大学生の当時スワヒリ語を専攻されアフリカに魅せられて、でも本当のアフリカを見てみたい一心から自転車でアフリカを回ることを決意しておられます。
その前段で地元 大阪・池田にいたときに自転車で日本を1周して、かなりマスコミ等にも取り上げられたそうです。
このときのお話も面白かったです。
通常自転車で日本1周をすると半年で100万円かかるところを
たった2ヶ月で成し遂げ、しかもかかった費用は3万円とのこと。
なんで、こんなことができるのか?
いや、すごい。
自転車で旅をするのに、一番かかるのは「宿泊費」と「食費」だそうです。
その全てをほとんど無料で過ごす。
一体どうやって?
それが知りたい方は、ここからこの方の著書を読んで見てください。
丸坊主で自転車「満点号」に乗った、かわいいおねーさんに出会えます。
でも、食事のはなしがすごかった。
現地人と触れ合うのに、現地の食生活をそのままされたとのこと。
私も先日タイに行った時に、真っ先に言われたことは、「現地の水は飲まないように」でした。
特に私は、胃腸が弱いので、すぐ下痢をします。(今回はミネラルウオーターばかりのみ全く無事でしたが)
しかし、この方はアフリカでも「生水OK」で過ごされたそうです。
そして、「現地の食事OK」で過ごされたそうです。
芋虫のから揚げ。香ばしくて美味しいそうです。
(おーすごーい)