今回はシンケンジャーの世界2回目です。
シンケンジャーで士がちょい役で出てましたが、
あくまでもそれはシンケンジャーでのお話。
ディケイドでは士が主役でしょ。
でも、今回はほとんどシンケンジャーが主役扱いです。
海東は盗人で、シンケンゴールドのいかちゃんを
盗んでいたんですが、海東のディエンドドライバーを
あやかしにとられて全く役立たずです。
「シンケンジャーの世界では仮面ライダーはいらない」
「仮面ライダーは世界の破壊者」
鳴滝が吹いて回っている言葉です。
一度はその言葉に悩まされる夏海と士。
そこは、じいとおじいちゃんが救ってくれます。
どんなに厳しい戦いをしようとも
「帰りを待ってくれている人がいる」
そのことが戦うことのひとつの目的になっている。
「帰る場所がある限り戦える」
通りすがりの仮面ライダーは放浪の旅ではあっても
かならず夏海の下に帰ってくる。
このことが、士をディケイドとして戦わせるひとつの
理由になのかな。
士と殿様、どちらもいけ好かないキャラ設定で
あったようにも思いますが、それぞれが存在価値を
認め合いながら悪と戦うそんなストーリーだった。
闘い自体はシンケンジャーが主体だったものの、
やっぱり主役が登場しないと話はしまりません。
ディケイドとシンケンジャーが協力して、外道ライダー
をやっつけます。
それにしても海東は本当にちょい役で、シンケンゴールド
のイカちゃんと交換でディエンドドライバーを返してもら
えましたね。
次回は最終キャラとの闘いかな?
満を持していざ光臨。
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あらすじ
仮面ライダーディケイド 第25話 「外道ライダー、参る」
「世界を破壊するというのは本当か?」。
シンケンレッドこと丈瑠(松坂桃李)は士(井上正大)の前に現れるといきなり問い掛ける。肯定も否定もできない士は丈瑠と一触即発の状況に。そこへディエンドとなったチノマナコがナナシ連中を解き放ちながら現れた。丈瑠はシンケンレッドに変身、士もディケイドに変身しようとするが、鳴滝(奥田達士)によって止められる。
「お前は消えることで世界を救える…」。
ライダーのいない世界…。
いつになく鳴滝の言葉が響いた士は変身することができない。
折神を取り戻しに来た源太(相馬圭祐)と丈瑠を連れ、士と夏海(森カンナ)は写真館にいる大樹(戸谷公人)のもとへ。が、大樹は頑として折神を返そうとしない。やがて丈瑠を探して流ノ介(相葉弘樹)らも集合。やはりディケイドが破壊者だと大騒ぎになってしまう。そんな騒ぎに夏海の怒りが爆発した。なぜ仮面ライダーが、士が否定されなければならないのか。
「じゃあ、士君はどこに…」。
思わず押し黙ってしまう流ノ介たち。当の士も何も言うことができない。
大樹を追った源太がチノマナコ・ディエンドと遭遇。シンケンゴールドに変身し、丈瑠らに助けを求める。丈瑠はカメラを士に返すと黙ってゴールドのもとへと急行する。しかし、士はカメラを受け取るだけで動こうとしない。
今までも自分を必要とした世界などなかったのかも。
そんな士の言葉にユウスケ(村井良大)は息を呑む。
士の前にやってきた彦馬(伊吹吾郎)は、自分と同じ戦う若者を待つ身の栄次郎(石橋蓮司)を思いやる。
「待つことでどうにかなるものではないが、やはり待つことしか…」。
そんな彦馬の一言に士は丈瑠たちに帰る場所があり、自分にとっての同じような場所が光写真館であることを悟る。そんな栄次郎の思いは夏海にも伝わって…。
士はユウスケに先を越されながらもシンケンジャーたちに合流。ディケイドに変身し、シンケンレッドとともにチノマナコ・ディエンドを撃破する。ディエンドライバーを取り戻した、かに見えた大樹だったが、ゴールドに奪われてしまい折神との交換を要求される。ようやく折神を取り戻した源太、士と心を通わせた丈瑠らとともに屋敷へと帰っていく。
士も写真館へと帰ると、表で夏海が待っていた。
「どこの世界へ行っても、士君が帰ってくるのはここですから。おかえりなさい」。
“ライダーのいない世界”でも存在感をアピールした士、ユウスケ、そして夏海。夏海の作った似顔絵クッキーではしゃいでいると、スクリーンに新たな世界が現れた。
思わず表情を固くする3人。そこに描かれていたのは…。