侍戦隊シンケンジャー第四十三幕「最後一太刀(さいごのひとたち)」
今回は、源太の回でした。
中途半端な源太、それは侍としても、シンケンジャーとしても。
負傷している十臓を目の前にして侍になりきり、成敗できない
シンケンゴールド源太。
十臓の家族を思うと、やりきれないのが源太。
やさしいシンケンジャーがすし屋のげんちゃんです。
一人で十臓を倒しに行こうとする源太。
それを見捨てないシンケンジャーたち。
殿も源太の気持ちは分かっている。
そして、今回用意された仕掛けが、アクマロの「情」に訴える作戦。
アクマロから十臓への依頼は、裏正が十臓の家族の怨念でできており、
それを開放するために、アクマロの仕掛けた地面を切り裂き地獄を開くこと。
地を切り裂くと見せかけて、アクマロを切りつける十臓。
ところが十臓は、もっと上手で、外道中の外道。
裏正が十臓の家族の怨念でできていたことはとうのお見通しで、
それを承知で裏正を使い続けてきたのであった。
アクマロが200年かけて作ってきた仕掛けをあっさりと解除する十臓。
十臓の恐ろしさを思い知ったシンケンジャー一行。
ばらばらに攻撃してもやっつけられない巨大化したアクマロ。
最後は、恐竜折神に全員のモジカラを込め、
巨大化するアクマロを全員で力をあわせてやっつけるシンケンジャー。
源太もシンケンジャーとしての自覚を深めた回でした。
次回は殿様が女の人に?あの声は、まこちゃん?
シンケンレッド:志葉 丈瑠(しば たける)松坂桃李(トップコート)
シンケンブルー:池波流之介(いけなみ りゅうのすけ) 相葉弘樹(エイベックス)
シンケングリーン:谷千明(たに ちあき) 鈴木勝吾(ビッグアップル)
シンケンイエロー:花織ことは(はなおり ことは) 森田涼花(ホリプロ大阪)
シンケンピンク:白石茉子(しらいし まこ) 高梨 臨(スターダスト)
シンケンゴールド:梅盛源太(うめもり げんた) 相馬圭祐
満を持していざ光臨。
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あらすじ
アクマロが仕掛けた術によって、この世に出現しようとする地獄は、十臓の一太刀を待つのみ。意識を取り戻した源太は、倒れている十臓を発見。命をかけて戦う丈瑠のためにも、十臓を倒す二度とないチャンスだ。しかし、裏正に閉じ込められた十臓の家族のことを考えるととどめをさすことができず、見逃してしまう。
地獄の出現を阻止するためには、やはり十臓を倒すしかないと考える丈瑠たちの前で、源太は十臓を逃がしてしまったことを告白。それを聞いた流ノ介に侍としての覚悟が足りないと言われてしまい、源太は自分が生まれながらの侍ではないことを痛感。思い悩んだ末、自分で決着をつけると、一人で十臓の元に向かう。
家族の魂を救おうとする十臓を斬ることはできない源太は、十臓に土下座し、裏正を使わないよう懇願する。しかし、十臓は聞く耳を持たず源太を攻撃。それを、駆けつけた流ノ介と千明が阻止し、シンケンジャーには源太のような人情あふれる侍が必要だと告げる。覚悟を決めた源太は、流ノ介と千明とともにアクマロと戦う丈瑠たちの元へ。
アクマロと戦うシンケンジャーの前に、十臓が現れる。アクマロから裏正を受け取った十臓は、最後の一太刀のかまえを! ついに地獄が出現! …と思った瞬間、十臓は裏正でアクマロを斬る。十臓は最初から裏正の正体が家族だと知りながら、人を斬っていたのだ。十臓は地獄の出現を阻止し、アクマロの二百年かけた野望を打ち破る。
シンケンジャーはアクマロを爆破。巨大化して襲ってくるアクマロと切神には、シンケンオー、モウギュウダイオー、ダイカイオー、ダイゴヨウで応戦。そして最後はサムライハオーと恐竜折神、全ての折神の力を合わせた“十二折神 大侍斬り”で、ついにアクマロを撃破する。この一件で、源太も外道衆打倒の決意を新たにしたのだった。
http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20091220/1261263536
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