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仮面ライダーダブル 第18話「さらばNよ/友は風と共」

仮面ライダーダブル 第18話「さらばNよ/友は風と共に」

バード・ドーパントは、若者を使った実験台だった。

まるで、麻薬を若者にばら撒いて食い物にしていく様を
連想させる回でした。

かわいい娘が、メモリを求めてさ迷い歩く様は、まさに
魔物に取り付かれた廃人を思わせます。


そして、今回は婿殿、霧彦さんの回でした。

前回の予告を見てうすうす感じてはいたものの、
現実のものになるとは。


しかも、最後は愛する妻に、見捨てられるという最後。

ナスカも実は、実験台で限界を試されていたなんて。


「風都を愛する男、風都を愛して死す」



園咲家って、本当に最後の最後まで悪妻と小姑という
構図がこの一族のすごいところ。

この血を受け継いでいる若菜ちゃんとフィリップは
どういう結末を迎えるのかラストを期待しちゃいます。



満を持していざ光臨。

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あらすじ

 動きが鈍いナスカ・ドーパントを追いつめたW(ダブル)ファングジョーカーだったが、あえて戦いをやめると、ガイアメモリを子供たちの間に流通させないようにしろ、と思いを告げる。風都を愛する霧彦(君沢ユウキ)としても、その思いは同じ。変身を解除した2人はそれぞれの道へと去っていく。

 フィリップ(菅田将暉)の検索でバードのメモリを手にしたのが茜(今野真菜)だったことがわかった。クラブで記録が伸びずに悩んでいたとき、謎の女性が現れ生体コネクタを埋め込まれてしまったという。そしてバード・ドーパントに変身すると、体に力がみなぎるようになり、記録も上昇。友人たちにメモリを見せてしまい、今回のような事態を招いたという。すべて自分のせい、と泣く茜に翔太郎は、ガイアメモリを渡した者への怒りを露にする。

 霧彦は園咲家の屋敷でガイアメモリを生産している秘密の場所を発見した。琉兵衛(寺田農)によると、ガイアメモリを人間の間に流通させ実験をしているという。バードのメモリもその一つ、データのためには子供の使用も当然だという。若い彼らがメモリを使えば死が訪れるのは必至、それだけは許せないと霧彦はナスカに変身するが、自らもナスカのメモリの実験台だったことを知らされる。死を間近にしたナスカは、テラー・ドーパントの攻撃をなんとか逃れるが…。

 無事と思われた茜だったが、バードのメモリに支配されていた心が目覚めてしまった。正気を失い部屋を飛び出すと再びバードに変身し翔太郎に襲いかかる。翔太郎はフィリップとW(ダブル)に変身、が、下手に攻撃しては茜の命が失われるかもしれない。手をこまねいているうちに、パワーアップしたバードの攻撃にさらされ、W(ダブル)は追いつめられる。

 そこへナスカが現れ、体内のバードメモリを正確に撃ち抜けば、茜は助かるという。そのためにナスカはバード・ドーパントを羽交い締めにすると、自らのドライバーと共振させ、W(ダブル)に正確な位置を教える。W(ダブル)はその位置へ一撃!茜の命は救われ、バードのメモリは破壊される。

 風都を守る、という一つの目的を達成し、心を通わせた翔太郎たちと霧彦。しかし、それも一瞬のことだった。霧彦はふうとくんのキーホルダーを翔太郎に託すと、冴子(生井亜実)=タブー・ドーパントから強烈な一撃を受けてしまう。風都に吹く風とともに命を散らせていった霧彦。その表情は最後まで満足げだった。

 新聞で霧彦の死を知り、悲しみを募らせる翔太郎。しかし、そんな彼らの前に、新たな男が現れようとしていた…。